乗鞍岳2010・3月2010/03/28 19:42

時:2010年3月20~22日
メンバー:ブナの木スキークラブ7名

3/20(晴れ) 名古屋7:00-10:50乗鞍高原スキー場(休暇村)11:20-11:30三本滝レストハウス(昼食)12:10-12:15かもしかゲレンデ最上端(1985m)12:30-位ヶ原台地(2450m)14:20-14:35位ヶ原山荘(2350m)

土岐インターで7時の待ち合わせ予定が、いくつかのハプニングで40分ほど遅れてしまったが、スキー場到着は予定通り。一番上のかもしかゲレンデに上がってみると強風でリフトが止まっていた。スキーをザックにくくりつけて5人組パーティーがつぼ足で上がっていく。ところがラッキーなことに、三本滝レストランで昼食を食べているうちに運転が再開されたので、我々は電気の力(お金の力か?)でかもしかゲレンデ最上端まで運んでもらった。そこでシールを貼って、正面の壁を登りきったところでつぼ足組に追いついてしまった。
気温が高く、風もほとんどない。鋭い剣が峰も春霞にかすんで柔らかな表情をみせている。天気予報は明日から崩れると予想している。まさに荒天の前のもっとも穏やかな陽気である。切り開かれたツァーコースを順調に登り、やがて位ヶ原台地直下の壁に出た。肩の小屋へのルートはこの壁の正面を登るのであるが、われわれは右側に回り込むように登った。登りきったところをさらに右手へ進むと、眼下に位ヶ原山荘が見下ろす地点に出た。足下は落差100mの胸のすくような無立木の急斜面である。その縁を100mほど進んで、岳樺の林の中に滑り込んでみた。残念ながら昼の好天気で融けた雪は最中状に凍り始めていてエッジが引っ掛かる。快調とは言いかねたがまずまず楽しく位ヶ原山荘に滑り込んだ。
 小屋の中は温かく、ロビーのストーブの周りにはコタツまである。夕食はシカ肉の鍋。なかなかのご馳走である。保存食料は前年の秋に車で運びこむが、生鮮食品はボッカで上げているそうである。明日の荒天予報のおかげでキャンセルが続出したとのことで、宿泊者は我々を入れて、20人ほどであった。今年は2月6日から営業を開始したとのこと、暮と正月にも営業するそうである。これから定番にしてもいいかもしれない。

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