ウルスフィヨルド(Ullsfjorden)と周辺島嶼20182018/05/02 19:19

フィヨルドの海を進む 

ノルウェー北部、北緯70度の少し手前にメキシコ湾流のために不凍港として栄えているトロムソという町がある。おぼれ谷地域で、フィヨルドと呼ばれる氷河が削った深い入り江が縦横に走っている。このフィヨルドの海を大型ヨットで旅しながら、その時々の風向きや雪の状態を見て適当なところに上陸して山スキーをやるという贅沢な旅に誘われた。
 船の名はサザンスター(Southern Star)号。船長はオリビエさん、甲板員のセバスチャン、料理人のラファエルという合計3名のクルーが乗り組む外洋帆走用のクルーザーである。

ウルスフィヨルド(Ullsfjorden)と周辺島嶼2018(2)2018/05/02 19:24

コペンハーゲンの人魚像

時:2018年2月22日~3月4日
メンバー:大沼&大沼他5名+イワン(ロシア人ガイド)

2/22 中部国際空港-成田-コペンハーゲン(泊:エアポートクオリティホテル”Dan”)
 コペンハーゲンでは、大きなスキーバッグをかかえて一時預かり所を探してうろうろする。結局は駐車場に設置されている大型のコインロッカーを見つけて無事に納めることが出来た。ホテルは空港から15分ほどの所にあり、快適だった。

ウルスフィヨルド(Ullsfjorden)と周辺島嶼2018(3)2018/05/02 19:32

アンデルセン像、右手はチボリ公園

2/23 コペンハーゲン-オスロ-トロムソ(泊:ペンギンホテル)
 午前中はコペンハーゲン観光をした。地下鉄の1日券を買って市の中心部に入り、博物館のような市役所、王宮、人魚像、アンデルセン像などを見て歩く。なかなかシックな街である。
午後にトロムソに向けて出発。ここからが大変な1日となった。コペンハーゲンで積み込んでトロムソまでスルーするはずの手荷物が一時行方不明となったのである。そもそも単なる乗り継ぎだったはずのオスロ空港の乗り換えゲートで足止めされた。荷物が積み替えられていないというのである。バッゲージクレイムまで確認に行けと言われて行ってみると、我々の乗った便でない別の便からの荷物が出てくるターンテーブル上に、2個の手荷物が出ていた。しかし、大きなスキーバッグは出ていない。改めて出国ロビーから入り直してトロムソ行きに乗り込む。案に相違して大きな飛行機がほぼ満席であった。しかも、1日に何便も飛んでいるようである。これまで聞いた事もなかった極北の小さな町(人口は7万人)に何があるのだろうか。
 夕方、トロムソ空港到着。ターンテーブルの前に立ったが、我々のスキーバッグは6個とも出てこなかった。さて、どこへ行ったのだろうか。とりあえずサンクトペテルブルグから来たガイドのイワンと合流し、手配の車に乗り込む。荷物の確認はイワンに任せたが、行方不明状態は変わらない。オスロで積み損ねたのか、どこか別の町に運ばれてしまったのか・・・(翌日になって、荷物はすべてベルゲンに運ばれてしまったことが判明した。原因は不明のままである。)

ウルスフィヨルド(Ullsfjorden)と周辺島嶼2018(4)2018/05/02 19:35

コペンハーゲンには、自転車専用レーンが充実していた。名古屋のケチな自転車レーンとは比べ物にならない。

ウルスフィヨルド(Ullsfjorden)と周辺島嶼2018(5)2018/05/02 19:38

王宮は博物館に様だった。デンマークは王国である。