図説・放射能測定マップ読み解き会iin東京2020/01/15 00:57

懇親会参加メンバー~みんないい顔してる

昨日は、東京で「読み解き集の読み解き会」でした。
東京のメンバーでやればいいのですが、今回は
詩人のアーサー・ビナードさんとのジョイントだったのでお声がかかり、
日帰りで上京しました。
11月に神戸から呼んでいただいた時のジョイントが好評だったので、
それを東京でもということでした。
ボクはどこの馬の骨ですが、彼のファンはたくさんいて、
彼目当ての参加者が多かったようです。
彼とのジョイントは2度目になるわけですが、なかなかいい男です。
話の切れもいいし、センスも申し分ありません。
こういう人がどうやって育ったのでしょうね。
アーサー節が1時間、大沼節が1時間、
その後 1時間の対談でした。
とても良く勉強していて、対話のリズムも良く、楽しい時間でした。

ボクは放射能汚染廃棄物の話、彼は紙芝居「ちっちゃな声」と原爆の話、
対談では、東京オリンピックの話が中心になりました。
2月中旬に、オリンピック批判の絵本が刊行されるそうです。
三段跳びの織田幹夫(広島出身、アムステルダムの金メダル))、南部忠平(札幌出身、1932ロサンゼルスの金メダル)の
どちらだかのオリンピック批判の話が出てくるそうです。
(次の1936はベルリンで、田嶋直人が金メダルでした。)
そして、1940年が紀元2600年記念行事としての
東京オリンピックと万博の同時開催でした。
もちろん、ドタキャンとなり、幻となりました。
ちなみに、1944年は、ムッソリーニ独裁のローマの予定でした。
オリンピックは、この時すでに終わっていたのですね。