鳥海山(2236m)と飯豊連峰 2023 (4)2023/05/18 21:01

川入・梅花皮荘付近から飯豊主稜線を望む
5/10 晴れ 起床6:30-朝食7:30-出発8:40(標高300m)-8:50駐車場9:00-飯豊山荘(406m)10:00-12:00梶川尾根・900m地点12:40-飯豊山荘14:00-14:40温身平(450m)15:00-飯豊山荘15:40-駐車場16:40-17:00梅花皮荘
  梅花皮荘を出て1km足らずで林道は閉鎖されていた。除雪は終わっていて路面に雪はないが、秋に外されたガードレールがまだセットされていないし、ガードレールの支柱が雪崩で飛ばされた箇所があちこちにある。これでは、開通まで数週間を要するのであろう。そもそも、落石が無数に落ちているので危険性が高い。
  ここでスキーはあきらめて、梶川尾根を少し登ってみることに決めて、軽装で出発。稜線と谷を埋める雪と新緑、そして美しい渓流。この渓谷に沿って歩くだけでも実に爽やかで楽しい。1時間で飯豊山荘到着。山荘はまだ雪囲いの中で眠っている。橋を渡ってすぐに梶川尾根が始まる。昔も急な登りだと思ったが、今登っても急峻な尾根だ。ゆっくりと高度を上げて、2時間で500m登ったところでお終いにした。引き返し地点からは、宝珠山から飯豊本山に至るダイクラ尾根の全貌が見える。
  梶川尾根を下った後、温身平まで行ってみた。途中でスキーを背負って自転車に乗った若いカップルが下ってくるのに出会った。会津の人たちで、門内沢を下から登って滑走してきたという。先週に続いて2回目だというからすごい。
  温身平の砂防堰堤からは十文字鞍部と石転び沢上部が見える。梅花皮小屋の屋根も見えた。帰路、道端でサンプル用のコゴミを1kgほど採集した。

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