ブルーギルの放流・天皇「心が痛む」2007/11/14 12:16

昨年の6月、
本ブログで、伊豆半島にあるブルーギル放流記念碑の紹介をした。
現天皇が皇太子時代にアメリカから持ち帰り、
オメデタイ「プリンスフィッシュ」として各地に放流されたこの魚、
今では、代表的な有害外来魚として各地で駆除対象となっている。

その事を、天皇は忘れていなかったようなのである。
新聞記事によれば、海つくり大会・琵琶湖大会で、在来魚の脅威となっているブルーギルの存在に心が痛むと発言したそうである。
但し、話は少々食い違っている。
天皇談話によれば、天皇は有用食用魚として持ち帰ったはずが、
放流された時には、ゲームフィッシングのための魚として位置づけられているのである(碑文参照)。
この食い違いは、どこから始まったのだろうか?

持ち帰ったのが1960年、
碑文によれば、1962年ごろから水産庁内水面研究所や東レ、伊東市が研究開発に着手し、1966年に一碧湖に放流したらしい。
琵琶湖では、1963~64年に国から県水産試験場に分与され、1960年代末には一般水域で確認されるようになったとしているが、意図的に放流したとは言っていない。本当だろうか?
一碧湖のほうは、堂々と放流記念碑を建てているのだが・・・