ユリアンアルプス2017 ― 2018/01/01 12:35
冠雪した主峰トリグラフ
ずいぶん以前から注目していた山塊だった。ヨーロッパアルプスの東南の端っこに、高度こそ3000mに満たないが峩々たる山並みが連なっている。主峰トリグラフはスロベニアのシンボルとして、国旗にも描かれている。スロベニア国民は一度は登るとされている名山である。しかし、その頂に立つためにはハーネスとヘルメット着用が必須の岩尾根をたどる必要がある。
福島原発事故以来忙しい毎日が続き、外国の山を歩くための事前調査や準備ができない。2年前に行ったグリンデルワルドも、スイスのバーゼルで開催された放射能汚染をめぐる会合に出席したついでに訪問したのであるが、現地に行ってから宿や行動スケジュールを決めるドタバタ旅であった。今回も、7月にエイヤァとリュブリアナ行きの航空券を買っただけで準備は何もできなかった。出発前夜に荷物を揃えたので忘れ物もあった。現地到着日と翌日、そして最終日のホテルだけはネットで予約が取れている。
ずいぶん以前から注目していた山塊だった。ヨーロッパアルプスの東南の端っこに、高度こそ3000mに満たないが峩々たる山並みが連なっている。主峰トリグラフはスロベニアのシンボルとして、国旗にも描かれている。スロベニア国民は一度は登るとされている名山である。しかし、その頂に立つためにはハーネスとヘルメット着用が必須の岩尾根をたどる必要がある。
福島原発事故以来忙しい毎日が続き、外国の山を歩くための事前調査や準備ができない。2年前に行ったグリンデルワルドも、スイスのバーゼルで開催された放射能汚染をめぐる会合に出席したついでに訪問したのであるが、現地に行ってから宿や行動スケジュールを決めるドタバタ旅であった。今回も、7月にエイヤァとリュブリアナ行きの航空券を買っただけで準備は何もできなかった。出発前夜に荷物を揃えたので忘れ物もあった。現地到着日と翌日、そして最終日のホテルだけはネットで予約が取れている。
ユリアンアルプス2017(2) ― 2018/01/01 12:38
ブレット湖畔の岩山の上にブレット城(好天気だった帰路のバス上から)
9/18 中部国際空港10:30-14:00ヘルシンキ16:50-18:40リュブリアナ20:15-21:00ブレット(Bled)ヤドランホテル(Jadran)
スロべニアの首都リュブリアナに着いたのは夕方だったが、荷物が出るのが遅れて外に出た時は真っ暗で雨まで降っている。しかも悪いことに、スロベニアのバスケットチームがどこかの大会で優勝したらしく、その歓迎の人垣で空港前は大混乱。バス停がどこにあるのかもわからない。しかも、事前に調べておいたバスはすでに発車している時間である。あたりに目を凝らすと、シャトルバスの看板が見つかった。近寄ってみると、何台かのワンボックスカーが客を物色している。声をかけてみると、ブレット行きの車が見つかった。やれやれと乗り込んだのであるが、ロンドンから来る予約客を待ってから発車するという。
結局1時間余り待たされてからようやく発車。真っ暗闇の中を90キロで疾走するワンボックスは、40分ほどで40km離れたブレットに着き、順番にホテルの玄関前で客を降ろしてゆく。我々のホテルはブレット湖畔に立つ三ツ星ホテル・ヤドラン。部屋に入るとなんとラッキーなことにバスタブがついていた。朝食付きで1泊€74(二人で)は、一人当たり5000円弱だ。
9/18 中部国際空港10:30-14:00ヘルシンキ16:50-18:40リュブリアナ20:15-21:00ブレット(Bled)ヤドランホテル(Jadran)
スロべニアの首都リュブリアナに着いたのは夕方だったが、荷物が出るのが遅れて外に出た時は真っ暗で雨まで降っている。しかも悪いことに、スロベニアのバスケットチームがどこかの大会で優勝したらしく、その歓迎の人垣で空港前は大混乱。バス停がどこにあるのかもわからない。しかも、事前に調べておいたバスはすでに発車している時間である。あたりに目を凝らすと、シャトルバスの看板が見つかった。近寄ってみると、何台かのワンボックスカーが客を物色している。声をかけてみると、ブレット行きの車が見つかった。やれやれと乗り込んだのであるが、ロンドンから来る予約客を待ってから発車するという。
結局1時間余り待たされてからようやく発車。真っ暗闇の中を90キロで疾走するワンボックスは、40分ほどで40km離れたブレットに着き、順番にホテルの玄関前で客を降ろしてゆく。我々のホテルはブレット湖畔に立つ三ツ星ホテル・ヤドラン。部屋に入るとなんとラッキーなことにバスタブがついていた。朝食付きで1泊€74(二人で)は、一人当たり5000円弱だ。
ユリアンアルプス2017(3) ― 2018/01/01 12:43
雨に煙る湖上の小島の教会(荒波の中、渡し船が観光客を運んでいた)
9/19(雨) 終日雨。
午前中はインフォメーションセンターで情報収集と山の地図購入(2万5千分の1)。国土地理院地図の2倍くらいの大きさで€8.99だった。ただし、旅行者用のインフォメーションセンターなので、山の情報はほとんど得られなかった。
さらに、バスセンターで各地へのバス時刻の確認などの情報収集。スーパーマーケットで明日からの昼食と非常食の買い出し。午後は傘をさして、まずはブレット城へ。落差100mの急な登りだった。城から降りて、一周2時間のブレット湖周回路を散歩した。雨だというのにたくさんの人々が合羽やヤッケを着て散歩している。
夕食は湖畔のパノラマレストランにてトンカツとビール。メニューには「Wiener Snitzel」と書いてあったのだが、出てきたのは分厚いトンカツ2枚だった。「viel」肉と念を押したので、豚ではなく子牛肉なのかもしれないがあまり良くわからなかった。もう一品注文したはずだったが出てこない。要するに通っていなかったらしい。このあたりが非英語国民同士のやり取りなのだろう。
ホテルに戻って、地図をにらみながらトリグラフへのアプローチを検討する。北側のクランスカゴラか、南側のボーヒン湖からか。悩んだ末に、ともかくボーヒン湖のインフォメーションセンターで小屋の営業状況などの確認をしてからルートを決めることにする。
9/19(雨) 終日雨。
午前中はインフォメーションセンターで情報収集と山の地図購入(2万5千分の1)。国土地理院地図の2倍くらいの大きさで€8.99だった。ただし、旅行者用のインフォメーションセンターなので、山の情報はほとんど得られなかった。
さらに、バスセンターで各地へのバス時刻の確認などの情報収集。スーパーマーケットで明日からの昼食と非常食の買い出し。午後は傘をさして、まずはブレット城へ。落差100mの急な登りだった。城から降りて、一周2時間のブレット湖周回路を散歩した。雨だというのにたくさんの人々が合羽やヤッケを着て散歩している。
夕食は湖畔のパノラマレストランにてトンカツとビール。メニューには「Wiener Snitzel」と書いてあったのだが、出てきたのは分厚いトンカツ2枚だった。「viel」肉と念を押したので、豚ではなく子牛肉なのかもしれないがあまり良くわからなかった。もう一品注文したはずだったが出てこない。要するに通っていなかったらしい。このあたりが非英語国民同士のやり取りなのだろう。
ホテルに戻って、地図をにらみながらトリグラフへのアプローチを検討する。北側のクランスカゴラか、南側のボーヒン湖からか。悩んだ末に、ともかくボーヒン湖のインフォメーションセンターで小屋の営業状況などの確認をしてからルートを決めることにする。
ユリアンアルプス2017(4) ― 2018/01/01 12:49
ホテル玄関から見た冠雪のトリグラフ峰
9/20(曇りのち晴れ)Bredバスセンター9:20-9:55ボーヒン湖(Bohinjsko jezero)東岸(インフォメーションセンターあり)10:55-11:15ウカン(Ukanc 529m)11:20-12:40サヴィッチ小屋(Koco pri. Savici 653m)-13:47昼食休憩(980m地点)14:01-14:54休憩(1255m)15:00-15:48ドムナコムニ小屋(Dom na komni 1520m)16:10-16:25ボガティノム小屋(Voca POD Bogatinom 1510m)
8時20分のバスでボーヒン湖に向かうつもりで朝食を急いで食べて、玄関に行くと遠くに立派な雪山が見える。どうやら2日続きの雨が上では雪だったらしい。レセプションのにいちゃんに「あれがトリグラフか」と聞くとそうだという。う~ん、これでは部屋に戻って計画の立て直しである。再び地図とにらめっこして、ともかくボーヒン湖まで行ってみることにした。
9/20(曇りのち晴れ)Bredバスセンター9:20-9:55ボーヒン湖(Bohinjsko jezero)東岸(インフォメーションセンターあり)10:55-11:15ウカン(Ukanc 529m)11:20-12:40サヴィッチ小屋(Koco pri. Savici 653m)-13:47昼食休憩(980m地点)14:01-14:54休憩(1255m)15:00-15:48ドムナコムニ小屋(Dom na komni 1520m)16:10-16:25ボガティノム小屋(Voca POD Bogatinom 1510m)
8時20分のバスでボーヒン湖に向かうつもりで朝食を急いで食べて、玄関に行くと遠くに立派な雪山が見える。どうやら2日続きの雨が上では雪だったらしい。レセプションのにいちゃんに「あれがトリグラフか」と聞くとそうだという。う~ん、これでは部屋に戻って計画の立て直しである。再び地図とにらめっこして、ともかくボーヒン湖まで行ってみることにした。





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