アンナプルナサーキット・20092009/10/17 00:09

アンナプルナⅡ峰(7937m)をバックにして
(ピサンピークベースキャンプ(4200m)にて)


信州大学学士山岳会60周年記念事業として取り組まれた
アンナプルナ山域遠征隊の第3チームに加えてもらって、
アンナプルナを周回するアンナプルナサーキットトレッキングルートを
歩いてきた。
最高所はトロン・ラ(峠)5416mである。
低酸素にめっぽう弱い筆者であったが、8月に4種連続で国内の山に登り、そのうち3回は3000m峰であったという事前準備、
さらには、周到で慎重な登山計画により、
頭痛もこないという比較的順調な流れの中で峠越えをすることができた。

アンナプルナサーキット・2009(2)2009/10/17 00:19

マナスル見ゆ!

敗戦の混乱と低迷から日本人が立ち直るきっかけを作ったエポックとして、湯川英樹ノーベル賞受賞と、マナスル初登頂が語られることが多い。
たしかに、世界に14座しかない8000m峰の一つであり、
決して簡単なほうじゃないこの山に、当時の状況下で
よくぞ登ったものだと思う。

アンナプルナサーキット・2009(4)2009/10/17 00:27

ガンガプルナ

次々と名峰が姿を現す。

アンナプルナサーキット・2009(5)2009/10/17 00:28

トロンピーク

トロンパスの南に聳える6000m峰

この山行の詳細な記録は、写真の整理とともに、
後刻、改めて行うことにしたい。
その前に、昨年のスロバキア・タトラ山群の記録を報告しなければならないし、昨年末のロンドンでの博物館視察の記録も整理しておかなければならない。