緑亭通信

暖冬のわりに春の訪れに手間取っている感じで、部屋の温度はまだ10℃以下です。庭の果樹や作物たちも戸惑いながら、それでも確実に春に向かっています。
この梅の花はしばらく前に撮影したもので、現在ではすでに花は散っています。このところ毎年大きな梅の実を5～10kgもつけてくれるのでうれしいなぎりです。素人のいい加減な剪定ですが、少しづつ、果実をつける枝の見極めが出来ているのかもしれません。さて、今年はどうでしょうか。
この梅の花には、メジロが毎日のように訪問します。晴天で風のない日にはニホンミツバチの群れがやってきます。

ブロッコリーはうれしい作物です。昨年ご近所から頂いた苗を植えたのですが、何とか順調に成長しました。大きな球状になった花芽を収穫すると、その下から次々と脇芽が出てきます。これを摘んで4月中旬くらいまで楽しめます。脇芽はどんどん小さくなっていくのですが…

摘み菜もうれしい春の野菜です。花芽をお浸しで食べるのですが、実に美味しい。

ジャンボレモンは岡山県津山市の方から頂いたものです。実生から出たのだそうですが順調に育って、我が家では20年来楽しんできました。大きなものは1個で1kg級になりますが、今年はやや小ぶりのようです。これを絞ったレモン汁を数L備蓄して、1年中楽しめます。サラダドレッシングはもちろんのこと、フライものにはたっぷりとかけて食べます。皮はママレードを作ります。
今年は新しい食べ方を発見しました。普通に皮をむいて、梅シロップをかけ、さらに自家製ヨーグルトを載せて食べます。毎朝毎晩食べています。我が家は果物をほとんど買わないのですが、1年中何らかの果物が庭から届けられます。