緑亭通信

朝日岳登路から雪倉、白馬、旭岳を望む


毎日が風弱く晴れ、まさに歴史に残るゴールデンウィークだった（気象庁によると、25年ぶりだったとか）。白馬山域はこれまでにも天狗原から白馬乗鞍南面やフスブリ山を経て木地屋（平岩）、自然園から2300ｍプラトーを経て金山沢、白馬大雪渓など、たびたび滑走してきたが、蓮華温泉には不思議に縁がなかった。今回は念願かなって、蓮華温泉をベースにして朝日岳、雪倉岳を滑ることが出来た。

時：2010年4月30日～5月4日
メンバー：ブナの木スキークラブ17名

栂池自然園から白馬


コースタイム：
4/30（晴れ） 名古屋発20：00－豊科IC－24：10白馬乗鞍・若栗ロッジ
5/1（晴れ）朝食7：00－8：00栂池スキー場ゴンドラ乗り場8：10－栂池自然園（1850ｍ）9：20－11：10天狗原（2205ｍ）11：40－12：55白馬乗鞍山頂（2455ｍ）13：10－（北稜：夏道の尾根）－15：25蓮華温泉（1460ｍ）

4/30（晴れ）高速道の日祝割引が30日にも適用されて、豊科ICを早めに抜けることが出来たおかげで、若栗ロッジに早めにつけたので、寝しなに一杯やることが出来た。

5/1(晴れ)　宿の若旦那・透さんとは1年ぶりの再会だったが、今回は朝の挨拶だけ。朝食もそこそこに、急いで栂池ゴンドラ乗り場へ向かった。おかげで駐車場にもまだ余裕があった。透さんが買っておいてくれたチケットでゴンドラに乗りこみ、9時過ぎには自然園到着。天狗原に11時到着し、ここで振子沢組と白馬乗鞍北稜組に分かれた。北稜の滑走は予備日に行うつもりだったが、あまりにもお天気が良いので今日やってしまおうということになったのである。入山日で荷物がやや重いのがやや難点である。今回は75歳を筆頭に70歳代が2名、60歳代が11名という高齢パーティーであり、体力や技量に合わせて、健脚組とのんびり組に分かれて行動することにしてあった。

天狗原近し、　左のピークが目指す白馬乗鞍岳

天狗原から雨飾と頚城3山

白馬乗鞍山頂にて