魚の汚染は続く ― 2013/07/15 23:35
最近の水産物中放射能濃度の推移
(水産庁発表資料:2013年4月1日~7月11日まで)
茨城県沖で獲れたスズキから1000Bq/kgの
放射性セシウムが検出された。
この海域では、これまでで最高値だという。
このニュースを見て、最近の水産庁発表データを
プロットしてみた。
スズキを含む中層魚、および低層魚の放射性セシウム含有量の
高いところを見ると、一向に減衰の気配はない。
これを、2011年及び2012年のデータと比べても、
まったく減少傾向が見えない。
海の汚染が数十年から100年単位の汚染であることを
うかがわせる。
最近、福島第1原発の地下水から高濃度のトリチウムが検出され、
その地下水が海に漏れ出している可能性が高いことが
明らかになった。
このことと併せて考えると、海への放射能流出は止まるどころか、
拡大している可能性もある。また、ほとんど測定されていない
ストロンチウム90やトリチウムが、セシウム以上に深刻な状態で
ある可能性が憂慮される。
下記のサイトで、元朝日新聞記者の団藤さんが
福島県沖と茨城県沖で、今年4月からに限っても、
スズキのデータが
9回も基準超過していることを報告している。
>http://bylines.news.yahoo.co.jp/dandoyasuharu/20130713-00026403/
(水産庁発表資料:2013年4月1日~7月11日まで)
茨城県沖で獲れたスズキから1000Bq/kgの
放射性セシウムが検出された。
この海域では、これまでで最高値だという。
このニュースを見て、最近の水産庁発表データを
プロットしてみた。
スズキを含む中層魚、および低層魚の放射性セシウム含有量の
高いところを見ると、一向に減衰の気配はない。
これを、2011年及び2012年のデータと比べても、
まったく減少傾向が見えない。
海の汚染が数十年から100年単位の汚染であることを
うかがわせる。
最近、福島第1原発の地下水から高濃度のトリチウムが検出され、
その地下水が海に漏れ出している可能性が高いことが
明らかになった。
このことと併せて考えると、海への放射能流出は止まるどころか、
拡大している可能性もある。また、ほとんど測定されていない
ストロンチウム90やトリチウムが、セシウム以上に深刻な状態で
ある可能性が憂慮される。
下記のサイトで、元朝日新聞記者の団藤さんが
福島県沖と茨城県沖で、今年4月からに限っても、
スズキのデータが
9回も基準超過していることを報告している。
>http://bylines.news.yahoo.co.jp/dandoyasuharu/20130713-00026403/
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