水源の森みたけと春日井3山2020/05/12 13:58

コシアブラの天ぷら

2020年4月19日(晴れ)
メンバー:大沼&大沼
コースタイム:
出発11:00-12:30水源の森・みたけ入口-12:45水源の森(コシアブラ収穫)15:00-15:15水源の森入り口-16:20春日井市植物園入口-16:45道樹山登山口(秋葉神社)(160m)-17:27道樹山(429m)-17:45大谷山(425m)-18:00弥勒山(437m)-18:23弥勒休憩所(315m)-18:40植物園入口

水源の森みたけと春日井3山(2)2020/05/12 14:00

大谷山と春日井市植物園


新型コロナ肺炎ウィルスで日本中が禁足令状態になっている。先週、木曽川水トラストの「春を味わう」イベントの時、残念ながらコシアブラの新芽がまだ伸びていなかったので、天ぷらを一口食べただけだった。それから1週間経ったので、きっと大収穫間違いなし。本日はお天気も上々なので御嵩町に向かった。
 案の定、木曽川水トラストの「水源の森・みたけ」はコシアブラがちょうど食べごろ。夢中になって1時間ほど収穫すると、二人で3kg以上となった。昼食後に森を出発し、春日井3山を目指す。高蔵寺ニュータウンの裏山で、稜線を東海自然歩道が走っている。

水源の森みたけと春日井3山(3)2020/05/12 14:14

大谷山山頂にて


山麓にある春日井市立植物園に駐車しようと思ったのであるが、コロナ禍で休園、すべて封鎖されていた。道を隔てた反対側の臨時駐車場のようなところが完全には封鎖されていたかったので、10数台の車が駐車していた。我々もその一角に車を止めて出発。しかし、登山口が封鎖されている。植物園のフェンスに沿って東へ1kmほど進むと道樹山登山口があるが、そこも封鎖されている。その隣の秋葉神社の社殿の横のフェンスに鍵がかかっていなかったので、そこから入って登山道を登り始めた。すぐに下山してくる数組の家族連れとすれ違った。
 約40分で道樹山頂に着いた。陽は西に傾き日没が近いので休まず進む。50mほど下って、再び大谷山を登り、再び50mほど下って弥勒山に登り返した。弥勒山頂からの眺めは素晴らしい。西から北へ視線を移していくと、鈴鹿連峰から伊吹山、奥美濃の山々、そして雪を頂く乗鞍岳、御嶽山がくっきりとした姿を見せている。名古屋駅の高層ビル群も意外に近い。

水源の森みたけと春日井3山(4)2020/05/12 14:16

弥勒山頂から御嶽、中央アルプス
(画面をクリックすると拡大されて、遠くが見える)


ついに日没、あたりは次第に暗くなってきた。弥勒山頂で数分間写真を撮っただけですぐに出発。内津峠方向にしばらく下った後、中腹を走る林道に向かう下降路に入る。林道に降り立ったところで左に進み、大谷山荘を経て県道に出た。県道を植物園方向に進むと、前方に車を止めた駐車場が見えてきた。残っているのはわが車だけ。そして夕闇の中、ガードマンらしき人影が一人で立っているのが見える。春日井市から委嘱されたガードマン会社の方で(女性だった)、我々が下って来るのを待っていてくれたのであった。彼女の話では、ここも駐車場として開放されていたわけだはなかったが、封鎖が不十分でみんなが駐車してしまったとのこと。駐車している車がいるのに施錠するわけにもいかず、我々を待っていてくれたのだそうである。ていねいにお詫びとお礼を述べて帰宅の途についた。
夕食はもちろん、コシアブラの天ぷらとお浸しを堪能した。

水源の森みたけと春日井3山(5)2020/05/12 14:18

弥勒山頂から乗鞍岳

(画面をクリックすると拡大されて、遠くが見える)