干出をはじめた猫実川河口カキ礁
大潮で干出する時は、5000m2のカキ礁が姿を現す
何の足がかりもない砂泥干潟の上にこのようなものが形成されるのはとても不思議である。
マガキが自分の体よりもはるかに小さな貝片に着床する性質があることと、マガキの殻がパイ皮のように薄い薄片の積層構造となっていて、
軽量であることから可能になるのだという。
三番瀬市民調査の会の調査によれば、
砂泥の強熱減量は2.6~5.6%と低く、ヘドロ状ではないことが明らかになっている。またアナジャコが1m2あたり50~300匹生息している。
千葉県の調査によれば、猫実川河口には動物196種、植物15種が確認されている。
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