田をつくる(2)2009/02/19 17:02

堆肥化工場内部(右端が花崎 皐平 さん)

生ゴミと畜糞とモリガラを混ぜて発酵させる。混入する異物はごくわずか。市民にプランの意図が十分に伝わっている証拠である。
ここで出来た堆肥は、契約農家(37戸-2007年度)が購入する他に、
10キロの袋詰めとなって、一般市民の園芸や家庭菜園用に販売されている。

発酵が未熟な時期の悪臭は土壌脱臭法で処理されていた。
ただ、この施設の耐用期限が迫っていて、更新予算の見通しが立っていないのが目下の最大の悩みだということであった。創設時は、農林水産省の50%補助事業(+県補助9%)で、長井市の出費は1億6000万円ほどだった。

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