立山初滑り・雪崩遭難報道(2)2010/12/01 14:30

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幅100m、長さ150mだったそうである。
下方に見える帯は、バス道かもしれない。
意外なのは、尾根状の部分を雪崩が走っていることである。
国見岳はやや平板な斜面であるが、良く見れば谷と尾根がある。
雪崩を避けようと思えば、尾根状の部分を登ることになるが、
今回はそれでも雪崩が起きたことになる。
う~ん、行っていれば小生も巻き込まれてしまった可能性のある雪崩である。

TV報道によれば、ビーコンを着装していたようで、
他のパーティーが救出に向かって、遭難者を掘り出したとされている。
どのくらい時間がかかっていたのかを知りたいところだが、
とりあえず、遭難者の装備や、他のパーティーの装備は理想形である。
それでもなお雪崩に巻き込まれ、死者が出てしまったのである。

なかなか意味深い遭難である。
もって他山の石にするために、もう少し情報がほしい。
雪崩恐るべしである。

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