藤原岳(115)m)2019(5)2019/07/08 01:00

ガスの中の避難小屋


聖法寺ルートとの合流点(8合目)に着いてしまった。落差673mをちょうど1時間半で登った勘定になる。時速450mだったことになる。ボクにしてはちょっと早すぎるペースである。そのまま進んで、避難小屋到着。とりあえず、山頂を目指すことにする。

藤原岳(115)m)2019(6)2019/07/08 01:03

避難小屋から頂上へ向かう~にわかに明るくなってきた


避難小屋から少し下って、頂上(展望台)を目指す。この時、視界が急によくなってきた。ちょうど出揃いつつあるアシビ群落の新芽が陽光を受けて美しい。頂上に着いた時には青空さえ見えて、天狗岩、御池岳まで見通せるようになった。なんというタイミングだろうか。早立ち組は雨と強風に遮られて途中下山が続出したというのに、雨具を持っていない我々が頂上に立てるとは…。

藤原岳(115)m)2019(7)2019/07/08 01:04

頂上は間近だ

藤原岳(118)m)2019(8)2019/07/08 01:08

馬酔木の新芽が美しい


避難小屋に戻って小屋に入り、昼食をゆっくりと食べる。なかなか立派な小屋である。1階はテーブルと椅子が30人分ほど、2階は板張りで宿泊用スペースである。食べ終わったころには再び霧が立ち込めて視界が効かなくなった。
下山途中に少し降られたが、さほどのこともなく無事登山口到着。駅に向かう道から上を仰ぐと、藤原岳が陽光に照らされてその全貌を見せていた。お天気はようやく回復したようであった。