5月連休東北山スキーはしご旅2015(12)2015/06/01 00:01

駒ヶ岳頂上直下の斜面を滑った

5月連休東北山スキーはしご旅2015(13)2015/06/01 00:03

8合目の小屋付近から駒ヶ岳頂上方向を見る~登行、滑走ルートは、画面左方から正面の尾根を裏側に回り込むように進む


頂上で1時間のまったりした時間を楽しんで、滑走開始。あっという間に湿原(雪原)に着いてしまった。登りでへつったところを、谷底を滑り、藪をこがずに八合目小屋に到着できた。岐阜パーティーが1100mの渡渉点から沢底を登ったと言っていたので、1150m付近から沢底に降りて滑ってみた結果、難なく渡渉点に到着できた。間もなく重機の音が聞こえてきた。残念なことに除雪現場は標高970mまで達していたので、やむなくここでスキーを脱いで、担いで登山口を目指した。

5月連休東北山スキーはしご旅2015(15)2015/06/01 00:16

阿仁スキー場跡地の駐車場から



森吉山(1454m)
5月1日(晴れ)
メンバー:Mさん、大沼&大沼
コースタイム:起床6:00-朝食6:30-ロッジ出発7;30-9:00森吉スキー場駐車場跡(740m)9:31-10:42一本アスナロ(980m)10:42-11:44一の腰(1264m)12:15-12:39森吉神社(1275m)-13:01避難小屋(1310m)13;32-14:08森吉山山頂(1454m)14:15-14:35避難小屋14:45-15:09谷底(1150m)-15:40一の腰16:03-16:03駐車場跡17:08-20:00鳥海荘

朝食を30分早くしてもらって、ロッジを7:30に出発した。田沢湖北岸を回り込んで、国道165号を北上し、阿仁町を過ぎたあたりから右折して森吉スキー場へ向かう。道路標示に「森吉スキー場」が出ないので「森吉妖精の森」の表示を追うことになったが、着いてみて分かった。スキー場はすでにつぶれていて、リフトもゴンドラもすべて撤去されており、ただ広大な駐車場だけがそのまま残っていた。誰もいない。

5月連休東北山スキーはしご旅2015(16)2015/06/01 00:19

誰もいないスキー場跡地の斜面を登る



駐車場に車を駐めて、向かって右側の旧スキーコースを登り始めた。途中で2か所ほど雪が途切れたところがあったが、順調に無人のスキー場をシール登高していくと、傾斜が緩んでコースが大きく左にカーブするあたりに一本のアスナロ(青森ヒバ)が立っている。Mさんは靴擦れがひどくてスピードが上がらないので、ここで休憩して彼女を待つ。
ゴンドラ山頂駅があったあたりを過ぎて、一の腰の樹林帯をぬうように登って一の腰頂上で再びMさんを待って30分の休憩。初めて眼前に姿を現した森吉山の中央火口丘が堂々とした佇まいをみせている。ここから50mほど細尾根を下って、森吉山外輪山の縁にそって進む。間もなく森吉山神社到着。ここから突然登山者やスキーヤーが姿を現した。足跡もたくさんついている。阿仁スキー場のリフトが動いているとのことで、それを利用して上がってくる人が多いようなのである。