鳥甲山2 ― 2010/11/01 00:06
奥志賀林道里程標
9/14
野沢温泉で開催された温泉学会に出席するツレアイのアッシー君となって野沢へ出かけた。学会会場となった野沢温泉国際アリーナで彼女を降ろした後、奥志賀林道をたどって鳥甲山(秋山郷)に向かった。
アリーナからスキー場の下端に沿って北上すると、日影ゲレンデからシュナイダーコースの末端を横切って、まさに冬は初心者コースになる道を登っていく。登りきったあたりが灯篭木峠で、ここから林道が始まる。実は格上げになって栄村と奥志賀とを結ぶ県道になっていた。
道はなおもスキー場の中を進んでいく。シュナイダーコースの上の入り口付近を横断してリフト乗り場の横から谷筋に入り、これを登って日影ゴンドラの湯の峰中間駅に出た。ここから上の台ゲレンデと牛首コースを結ぶコースに入り、間もなく上の台ゲレンデのリフトの下を走り、毛無山を左から回り込んでヤマビコゲレンデに出た。
9/14
野沢温泉で開催された温泉学会に出席するツレアイのアッシー君となって野沢へ出かけた。学会会場となった野沢温泉国際アリーナで彼女を降ろした後、奥志賀林道をたどって鳥甲山(秋山郷)に向かった。
アリーナからスキー場の下端に沿って北上すると、日影ゲレンデからシュナイダーコースの末端を横切って、まさに冬は初心者コースになる道を登っていく。登りきったあたりが灯篭木峠で、ここから林道が始まる。実は格上げになって栄村と奥志賀とを結ぶ県道になっていた。
道はなおもスキー場の中を進んでいく。シュナイダーコースの上の入り口付近を横断してリフト乗り場の横から谷筋に入り、これを登って日影ゴンドラの湯の峰中間駅に出た。ここから上の台ゲレンデと牛首コースを結ぶコースに入り、間もなく上の台ゲレンデのリフトの下を走り、毛無山を左から回り込んでヤマビコゲレンデに出た。
鳥甲山3 ― 2010/11/01 00:08
コンクリートミキサー車つり上げ現場
退避所がなくともすれ違える、高規格の山岳道路となっているのに驚きながら進む。対向車もほとんど来ない。野沢スキー場エリアを出て、標高1500m前後の高度を保ちながら南下し、木島村を経て雑魚林道との分岐点に着いた。このまま進めば奥志賀のスキー場エリアに入る。左折して雑魚川林道で秋山郷に向かおうとすると、道路が封鎖されていた。ライトバンから人が出てきて、コンクリートミキサー車が崖から転落して、そのつり上げ作業をしているので、夕方5時まで通行止めだという。現場の手前までは通れるからと、閉鎖のトラ柵をどけてくれたので、雑魚川林道に入る。ところが別の工事で道路は寸断されていた。手前に車を停めて1時間ほど読書をしながら待っていると、溝に鉄板をかけてくれて通してくれた。さらに進むと、大型のクレーン車が道をいっぱいに占領してつり上げ作業の真っ最中であった。上がってきたのはコンクリートの投入部分。細かく切断しながらつり上げているのだそうである。ちなみに運転手は死亡したそうである。
再び車の中で読書と昼寝、午後4時ごろに工事が終わってようやく前進。間もなく切明登山口に着いた。10台ほどが駐車できるスペースがあり、おいしい湧水がパイプからジャージャーと出ている。1台だけ駐まっていたワゴン車の人は、今日雨の中を登って、岩場が怖かったぁ~というコメントを残して帰って行った。入れ替わりに到着した人は、上越の人で、明日鳥甲山をのぼり、明後日は佐武流山を登るという200名山ハンターであった。
夕食の餅入りラーメンを食べて、7時就寝。考えてみれば、こういう時こそ山の宿に宿泊するべきだったとやや後悔しながら眠りについた。
退避所がなくともすれ違える、高規格の山岳道路となっているのに驚きながら進む。対向車もほとんど来ない。野沢スキー場エリアを出て、標高1500m前後の高度を保ちながら南下し、木島村を経て雑魚林道との分岐点に着いた。このまま進めば奥志賀のスキー場エリアに入る。左折して雑魚川林道で秋山郷に向かおうとすると、道路が封鎖されていた。ライトバンから人が出てきて、コンクリートミキサー車が崖から転落して、そのつり上げ作業をしているので、夕方5時まで通行止めだという。現場の手前までは通れるからと、閉鎖のトラ柵をどけてくれたので、雑魚川林道に入る。ところが別の工事で道路は寸断されていた。手前に車を停めて1時間ほど読書をしながら待っていると、溝に鉄板をかけてくれて通してくれた。さらに進むと、大型のクレーン車が道をいっぱいに占領してつり上げ作業の真っ最中であった。上がってきたのはコンクリートの投入部分。細かく切断しながらつり上げているのだそうである。ちなみに運転手は死亡したそうである。
再び車の中で読書と昼寝、午後4時ごろに工事が終わってようやく前進。間もなく切明登山口に着いた。10台ほどが駐車できるスペースがあり、おいしい湧水がパイプからジャージャーと出ている。1台だけ駐まっていたワゴン車の人は、今日雨の中を登って、岩場が怖かったぁ~というコメントを残して帰って行った。入れ替わりに到着した人は、上越の人で、明日鳥甲山をのぼり、明後日は佐武流山を登るという200名山ハンターであった。
夕食の餅入りラーメンを食べて、7時就寝。考えてみれば、こういう時こそ山の宿に宿泊するべきだったとやや後悔しながら眠りについた。
鳥甲山4 ― 2010/11/01 00:11
苗場山を望む
9/15
4時に目が覚めた。夜中に一度小用に起きた時は降るような星空であったが、今朝は雲が多い。出発は5時半。歩き始めは暗い木立の中を登る。10分ほど歩いたところで茂みの中に分け入って、朝の大事なお勤めを果たしていると、隣の車の人が良いスピードで上がっていった。
木立が切れると尾根がやせてきて、間もなく鎖場となった。たいしたことはないが、危なっかしいことに鎖を支えている鉄の杭がぐらぐらであり、鉄の梯子も半分千切れている。視界が開けて対岸に苗場山と佐武流山が見えてきたが、頂は雲に隠れている。この岩場を過ぎて小ピークの上に出ると、追い越して行った人が白嵓を目指してぐんぐん登っているのが見えた。とても追いつけるスピードではない。なおも痩せた尾根の急登が続き、それが終わって木立の中を登りだすと、間もなく白嵓に着いた。ガイドブックで3時間と書いてあったが、2時間10分で着いた。一人で歩くとどうしても気持ちが前がかりになるらしい。
9/15
4時に目が覚めた。夜中に一度小用に起きた時は降るような星空であったが、今朝は雲が多い。出発は5時半。歩き始めは暗い木立の中を登る。10分ほど歩いたところで茂みの中に分け入って、朝の大事なお勤めを果たしていると、隣の車の人が良いスピードで上がっていった。
木立が切れると尾根がやせてきて、間もなく鎖場となった。たいしたことはないが、危なっかしいことに鎖を支えている鉄の杭がぐらぐらであり、鉄の梯子も半分千切れている。視界が開けて対岸に苗場山と佐武流山が見えてきたが、頂は雲に隠れている。この岩場を過ぎて小ピークの上に出ると、追い越して行った人が白嵓を目指してぐんぐん登っているのが見えた。とても追いつけるスピードではない。なおも痩せた尾根の急登が続き、それが終わって木立の中を登りだすと、間もなく白嵓に着いた。ガイドブックで3時間と書いてあったが、2時間10分で着いた。一人で歩くとどうしても気持ちが前がかりになるらしい。
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