涸沢音楽祭2012(4)2012/08/24 14:30

雷雲去りかけの槍ヶ岳、その手前が横尾本谷右俣・・ウェストン夫妻が槍ヶ岳を初登頂した時のルート


慶応尾根のコルの木陰で休んでいるうちに空模様がおかしくなってきた。屏風のコルの直前まで来たときに雨が降り出し、それと同時に踏み出した右足がつった。このまま体重をかけるとさらにつりが激しくなる感じだったので、そのままじっと立ちすくみながら、傘を出して雨を避ける。5分ほどしてつりがおさまったので、慎重に足を運びながらともかくコルに上がった。その時ピカリとせん光が走ったかと思うとドカーンという腹の底に響く雷鳴。その間わずかに1秒足らず。つまり250m以内で落ちたということである。(翌日下山して新聞を見てびっくり。この時槍ヶ岳頂上では関電子会社社長67歳という人が被雷して死んでいた。)

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://bunamoutainski.asablo.jp/blog/2012/08/24/6552905/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。