立山2016(4)2016/05/23 14:26

一の越から見上げる御山

5/2 雷鳥荘の朝食は6:00から食べることが出来る。それでも今日は二人だけなので、ゆっくりと準備して、遅い出発となった。雷鳥荘からテント場に下る斜面は例年だと前日の足跡やシュプールがそのままカチカチに凍っていて、洗濯板の上を滑るような不愉快な滑走になるのだが、今日は柔らかくて快適に滑り降りる。昨夜のガスで放射冷却が起きなかったことと、温かい気団がやってきたことが効いているらしい。気温は高めで、風が無く快晴に近い晴天である。
 まだ腰の調子が心配なので、ゆっくりと一の越に上がってみることにした。テント場から南東に進んで夏道が通っている小さな尾根(2358mの補助点有)に取付き、その稜線を進むと山崎カールの最下段のエンドモレーンにぶつかる。ここから御山の斜面を斜上して真っ直ぐに一の越に達した。昔、小学生だった子どもたちを連れて雨上がりでカチカチに凍結した斜面にピッケルでステップを切りながら上がったルートである。

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