比叡山2018/05/03 12:56

高野川の橋の上から、満開の桜と比叡山を見る


すでに恒例となった比叡山横断登山である。今年は昨年に続いて名大医学部の大学院生を誘ったところ5人来てくれたので、青春18きっぷ7枚を仕入れて出かけた。例年になく寒い冬だったせいか、今年は桜の開花が早い。まさに満開ジャストミート、お天気も風弱く晴という最高のコンディションであった。

コースタイム
3/31(晴れ)起床5:00-出発6:00-6:50名古屋駅集合7:05-米原-山科-9:35比叡山坂本9:10-11:00根本中堂11:30-12:00大比叡頂上―12:10頂上駐車場(昼食)13:00-14:30修学院離宮14:40-高野川―鴨川ー17:00JR京都駅(打ち上げ)18:30-21:00名古屋-22:00帰宅

比叡山(2)2018/05/03 12:58

一番奥が比叡山(大比叡)、その右手に僧坊が見える


 若者5人のうち3人は中国からの留学生である。一人は貴州省の少数民族出身。マスコミ報道では習近平独裁体制など芳しからぬニュースが多いが、それほど滅茶苦茶ではないのかもしれない。女子4人、男子1人。
名古屋駅の改札は青春18きっぷの愛用者と思われる老若男女で列ができるほどであった。米原行きの快速は満員で、学生諸君は立ちんぼう。米原の乗り換えでは、一斉に階段をダッシュで登る人の波。結局、姫路行き快速でも立ちんぼうとなった。う~ん、青春18きっぷ恐るべし!

比叡山(3)2018/05/03 13:01

坂本側も桜並木である

比叡山(4)2018/05/03 13:03

振り返れば、琵琶湖が広がっていた。

比叡山(5)2018/05/03 13:04

文殊堂

比叡山坂本で降りた人は意外にも少なかった。上天気、満開の桜も素晴らしい。ルートはいつものように、日吉神社の横から急な階段を登っていく。振り返れば琵琶湖が大きく広がっている。若者たちは元気に登っていく。やがて高い杉の林の中をどんどん高度を上げていく。今日は誰とも会わない静かな登山道だ。
 道が舗装されたところに出ると、間もなくホテルになっている僧坊の前に出る。右の急な階段を登ると文殊堂。学生諸君は靴を脱いで文殊堂の見学。反対側のやはり急な階段を下りると根本中堂である。昨年に引き続いて修理のための工事中。まだ5年ほど続くらしい。それでも中に入って、「不滅の法灯」が輝く本堂を見学する。