味噌の仕込み2009/04/02 11:27

大型寸胴鍋


昨日、今年の味噌の仕込を終えた
豆はもちろん、「流域自給をつくる大豆畑トラスト」の”福鉄砲”
今年は3口で5.6kg、
麹は岡崎の麹屋さんから6kg購入。
400gを残して、甘酒をつくるつもりである。
昨年のデータだと、冷蔵庫(野菜入れ)に保存して、1年間保存できた。
これだけの豆だと、寸胴鍋が2個必要である。
我が家では、直径27cmのものと、 30cmのものを使っている。

豆と麹の比率が1:1、これに塩が0.5である。
これらを合計すると、5.6kgの豆に対して、14kgになるが、
水分が入るので、仕上がりの味噌としては、
21~22kgくらいになる。

豆を水にひやかしてから仕込まで、3日間かかったことになる。
仕込みに要した時間は、2人がかりで約3時間であった。

味噌の仕込み(2)2009/04/02 11:42

麹の袋とフードプロセッサー

豆をつぶすのに、30数年前に味噌つくりを開始した頃は、
すり鉢とすりこ木であったが、
その後、長いことミンサーを使ってきた。
ほんの数年前からフ-ドプロセッサーを使うようになった。

味噌の仕込み(3)2009/04/02 11:46

塩麹をつくる

麹を手で細かく砕き、塩を合わせる。
ここへ、すりつぶした豆を混ぜてていねいにこね混ぜるのである。

味噌の仕込み(4)2009/04/02 11:49

すりつぶした豆(左)と、塩麹と合わせて瓶に仕込んだ状態〔右〕


瓶に仕込んだ味噌の材料の表面に、
残しておいた塩をすりこみ、平らな洋皿をかぶせ、

瓶の口に新聞紙をかぶせて、ひもで結わえる。
これを物置の棚に置いて熟成を待つ。
夏過ぎれば、なんとか食べられる状態になるが、
おいしいのは、1年半後、、つまり、翌年の夏過ぎである。
最もおいしくなるのは、3年後であるが、
我が家は息子と娘の家族の味噌消費量が増えて、
在庫は逼迫してきている。
現在食べているのが、2年物であるが、今年の夏には、
昨年4月の仕込んだものに手をつけなければならない。

来年用に、瓶を買い足さなくてはならなくなりそうである。

夕食の弁当2009/04/04 11:13

夕方の会議が始まるのは、6時半か7時から。
多くは都心部で開かれるから、
自転車で12~15kmほど走らなければならない。
時速20km弱で信号無視して走っても、40~50分はかかる。
ということは、
夕食は5時には食べ始めないといけない勘定になるが、
その頃お腹はすいていない。
かといって、会議が終わって帰宅すると、
10時~11時になるので、
その時間に空腹にまかせて無茶食いするのは最悪のパターンである。
というわけで、
夕方の会議には必ず弁当を持参し、会議中に食べることにしている。
こういうスタイルをとる人を他にあまり見ないが、
みんなはいったいどうしているのだろうか。

我慢しているのか早飯を食べてくるのか・・・
もしかすると、都心部に出てから外食をして
会議に臨むのかもしれない。
それが小生には出来ないのである。
第1に、まずい。しかも高い。
もちろん、食品添加物、残留農薬バッチリに決まっている。
(もっとも、今さら添加物を恐れる年ではないから、この問題はさしたることではないが・・・〕

というわけで、昨日の夕食の弁当は、
ステーキ弁当だった。
熱いご飯の上にステーキを載せて、庭で盛んに採れている
カラシナをはじめとする菜の花のおひたしを添えただけ。
いたってシンプルでかつおいしいメニューである。
お気に入りの保温袋に入れていくので、
会議場についてもまだ温かいのがうれしい。